黄ニキビは潰すと良いのか
2016/05/26
黄ニキビは膿がたまって変色したニキビの最終形態。見た目的にも悪く、多くの方が黄ニキビになった時点で潰しているのでは?と私は想像しています。
でも、この黄ニキビ、本当は潰さずに対処した方が良いかもしれません。特に爪やピンセットで無理やり中に溜まった膿を押し出すのはNG。
膿を押し出すときに皮膚に与えるダメージによってニキビ跡につながってしまうことがあります。クレーターとまではいかなくても、デコボコ肌になってしまう可能性は大いにあるので注意してください。
潰さずに対処しないといけないとしたらどうやって対処していけばいいの?と疑問に思いますよね。
その答えは「自然に膿が枯れて無くなるまでしのぐ」です。
スキンケアや治療薬の使用もそのまま続けて、何とか膿が自然に無くなっていくまでしのぐことができれば理想的です。
スキンケアの際のちょっとした刺激で黄ニキビが潰れてしまうこともあるので、過剰な意識はしなくてもOKですが、できれば細心の注意を払ってスキンケアも行っていきたいですね。
あとは顔の場合、Tシャツなどを着るときに擦れて黄ニキビを剥ぎ取ってしまうことがあるので気をつけましょう。
とはいえ、もし生活の中でたまたま黄ニキビを潰してしまっても、跡が残るのではと不安に思い、悲観的な気分になる必要はありません。
その程度の刺激で潰れてしまうということは、もう治る寸前だったと言っても良いでしょう。つまり、無理に爪やピンセットで潰すのとは事情が違うんです。
黄ニキビは無理やり潰すのではなく、スキンケア・治療薬によるケアも含めて、生活の中で自然に治していきましょう。