赤ニキビを治すには化粧品による予防ケアと治療薬
2016/08/20
赤ニキビの治し方は予防と治療の組み合わせ
赤ニキビはニキビの最も典型的な症状です。赤く炎症を起こして腫れあがり、触ると痛みも伴う皮膚の病気です。できる場所によっては人にもとても目立つし、1日でも早く治したいですよね。
炎症を起こした状態である赤ニキビには、化粧品を使ったスキンケアと治療薬の使用の両方を行うと効果的です。
イメージとしては、スキンケアで新たなニキビができることを予防し、皮膚科などで処方してもらえる治療薬で既にできてしまった赤ニキビの炎症を抑えることを狙っていきましょう。
赤ニキビ対策まずは予防ケア
なぜ赤ニキビを治すために化粧品を使ったスキンケアが必要なのか?
それは、炎症を抑える治療薬の多くが抗生物質だからです。
抗生物質というのは使えば使うほど耐性ができることが多く、次第に治りにくくなってしまうんですね。
だから、ただ治療薬で赤ニキビを治していくだけではなく、新しいニキビの発生に対する予防ケアもスキンケアで同時に行っていくことが必要です。
化粧品を使った予防ケアがしっかりと出来ていなければ、どんどん新たなニキビができる一方で治療薬の効果は少しずつ薄くなっていってしまいます。
すると皮膚科に通っているにも関わらず、症状の重症化にも結果的につながってしまうことがあります。そんな結末になるのはイヤですよね。
まずは肌に合った化粧品を見つけて予防ケアを完璧に近づけることが大切なんです。
赤ニキビに効く治療薬は
赤ニキビに効果的な治療薬は種類が豊富なので具体的に紹介します。赤ニキビに効く薬の条件は炎症を抑える「抗炎症作用」、アクネ菌を殺菌する「抗菌作用」を持っている事です。
皮膚科で処方してもらえる処方薬であれば、抗生物質ならゲンタシン・アクアチム・ダラシンが、抗生物質以外ではべピオゲル2.5%がおすすめです。
薬局やドラッグストアの市販薬で探したい場合にはクレアラシル・テラコートリル・ビフナイト・ペアアクネクリームW・オロナインが効果的ですよ。
赤ニキビを治すには「スキンケア+治療薬」。
まずはこれをしっかりと実践していきましょう。