ニキビを対策する時に役立つ知識をまとめて紹介!

ニキビ

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赤ニキビの治し方を洗顔と保湿と治療薬について解説

   

赤ニキビの治し方は簡単

赤ニキビの治し方

赤ニキビは毛穴の中でアクネ菌が繁殖して炎症を起こす事を原因として発生します。

おでこ・鼻・頬・口周り・あごといった場所に関係なく顔中にできてとても目立つため、重症化すると人目も気になってしまいますよね。

しかし、赤ニキビの治し方はとてもシンプルで、化粧品を使ったスキンケアによる予防ケアと、薬を使った治療を毎日続けていく事で本当は簡単に対処する事が出来ます。

「本当は」という言葉をつけたのは、肌や症状に合った適切な化粧品や治療薬を使って対策を行っていかなければ改善は望めないからです。

中には既に色々な化粧品や市販薬を使って赤ニキビの治療に挑戦してみたけど、上手くいかずにダメージ肌が悪化してしまったという人も多いと思います。

次に選ぶ化粧品・治療薬が最後になるように、正しい治し方をケア選びと薬選びについて見ていきましょう。

赤ニキビの治し方(スキンケア)

洗顔ケア

赤ニキビの予防ケアで一番大切になってくるのが洗顔です。ニキビ用洗顔には「抗炎症作用」といって炎症を抑える作用を持つ有効成分が含まれているため、いかに肌に合った洗顔料を選べるかが赤ニキビの治し方で特に大事になってきます。

また毎日の洗顔ケアで毛穴の角栓をしっかりと取り除き皮膚環境をキレイに保つことが出来れば、今後の肌荒れ予防につながります。

洗顔料といえばまず泡洗顔やスクラブ洗顔、クレイ洗顔(泥洗顔)などの様々な洗顔タイプがありますが、一番のおすすめはやはり泡洗顔です。

他のスクラブ洗顔やクレイ洗顔をずっと前から使っていて気に入っているというのであればそのまま使い続けても良いのですが、男女といった性別や思春期の学生、大人といった年齢に関係なく誰でも簡単に使いこなしていけるのは泡洗顔だと感じています。

それに赤ニキビはしこりのように大きく腫れてしまうこともあり痛みも伴う症状です。当然、皮膚の外からの刺激にも弱くなっている状態です。

そんな赤ニキビに対して刺激を少なくケアを行っていきやすいのはやはり泡洗顔です。

泡洗顔はしっかりと泡立てて顔全体を包み込むようにカバーしていきやすく、刺激になりかねない手や指が直接顔を触れることを最小限にとどめることが出来ます。

特に首やあごなどフェイスラインを洗っていく際には、泡洗顔の方が輪郭に合わせてしっかりとムラなくカバー出来るため効果的です。

大きめのツブツブが使われた本格的なスクラブ洗顔はどうしてもスクラブが刺激に感じることもあり、赤ニキビが重症化したダメージにきび肌にはかえってストレスになってしまうこともあるんですね。泡立ちもよくないことが多く顔全体をカバーするのに手間がかかることも面倒です。

これまでスキンケアを続けてきて赤ニキビは全然治らない場合には、おそらく肌へのダメージが既にかなり蓄積されている状態です。

化粧品を変えてケアを行っていくことにもウンザリしているかもしれませんが、乾燥肌・敏感肌用の優しい洗顔料を選び直すことできっかけをつかみにいってください。

刺激の強い脂性肌向けの洗顔料ではなくて、不要な皮脂だけを落とし肌の乾燥を悪化させない洗顔料をチョイスしてその後の保湿ケアへとつなげていきましょう。

 

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保湿ケア

保湿ケアは肌への負担を小さく迅速に行うことがポイントです。

化粧水を使った保湿ケアはコットンが素手で行うしかなくどうしても物理的な刺激が伴ってしまいます。しかし、炎症を起こした赤ニキビにはどんな小さな外部刺激でもなるべく少なくケアしていきたいものです。

洗顔後に迅速に保湿にとりかかりサッとスムーズに終えることが大切だと感じています。乳液やクリームは乾燥肌が酷い場合にはしっかりと行うようにして、そうでもない場合には乾燥が酷い秋冬だけでもOKですよ。

何となく良いイメージがあるからといって乳液やクリームをべたつく夏場に使っても肌への負担になってしまうこともあるのでムリに使う必要はありません。肌の状態を見ながら適宜判断するように出来れば理想的です。

保湿に使う化粧品は洗顔料と同一ブランド、同一シリーズのものがあればそれが理想的です。

洗顔料と保湿ケアの化粧品同士の相性が悪ければせっかくのケアが台無しです。そのリスクを小さくするためにも同一ブランドのシリーズから使っていくようにすると確実です。

薬局でコスパもよくそこそこ口コミでの評価が高い洗顔料と化粧水を組み合わせて使ってみたものの効果がイマイチどころか悪化した経験ってありませんか?

単品単品で併せて使ってみてもなかなか上手くいかないのがニキビケアの難しいところの一つだと日頃から痛感しています。これから保湿ケアを見直そうを考えていた人は、ぜひ洗顔料を同じブランドから選ぶ方法を検討してみてください。

赤ニキビの治し方(治療薬)

最後に赤ニキビに効果的な治療薬について解説します。

ニキビを治すための治療薬選びはとても簡単でアクネ菌を殺菌する「抗菌作用」と「抗炎症作用」を持つ薬を選べば良いだけです。

市販薬と処方薬で代表的な治療薬を何種類かずつ紹介します。

市販薬

赤ニキビに効く市販薬にはオロナイン・クレアラシル・ビフナイト・テラコートリルがあります。

肌に合った化粧品さえ見つけてしまえば使っていく治療薬はオロナインで十分ですが、特に薬に頼った治療を行っていきたい場合にはテラコートリルが一番強力で効果的だと私は体感しています。

処方薬

皮膚科の処方薬は先生が症状を見て最も適切なものを処方してくれると思いますが、最も代表的な薬としてゲンタシン・アクアチム・ダラシン・べピオゲル2.5%があります。

最初の3つは抗生物質です。抗生物質は強力ですが長く使うと効果が薄れてくるため、化粧品による予防ケアと合わせて1日でも早く短期間で目指す場合に有効です。

べピオゲルは抗生物質ではありませんが主成分に過酸化ベンゾイルを使っていて、意外と副作用に悩む人が多い印象を口コミを見ていて感じています。

皮膚科の処方薬である以上、効果が強い代わりに副作用が出る可能性が高まるのは仕方ありませんが、いずれにせよニキビを克服して繰り返さないようにして美肌を作っていくためには、薬だけに頼るのではなくて肌に合った化粧品を見つけることが不可欠です。

スキンケアあってこそのその後の治療薬と役割分担をしっかりと考えて毎日の自宅でのセルフケアを行っていくことで一日でも早く赤ニキビを治していくことにつながるでしょう。

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