ニキビを対策する時に役立つ知識をまとめて紹介!

ニキビ

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ニキビに効く治療薬の選び方

      2016/08/10

ニキビの治療薬、皮膚科の先生に言われるがままに使っていませんか?

初めの内はそれで経過を見るのも良いと思いますが、もしイマイチ症状が改善していかない場合、適宜使用する薬を変更することも考えた方がいいと思います。

 

私が実際に経験したことですが、何回も頑張って皮膚科に通っても、症状に変化が無いのに処方される薬は毎回同じ。

パソコンにサッと記録経過を入力するだけで、とてもしっかりと診察してくれているとは思えませんでした。

まるでライン作業みたいな診察だったと思います。今思うと良いお客さんにされていたのかもしれませんね。。。

 

ニキビが治らなくても責められることはないだろうし、テキトーな皮膚科医がいても不思議ではありません。

あるいはマニュアル通りに対処するしか方法がないという実情もあると思います。

 

もちろん、全ての皮膚科がそうというわけではありませんが、このページをご覧の方の中には、

「それ、ものすごく思い当たる節がある!」

という方も少なからずいると思います。

 

そこで、ある程度は自分でニキビの治療薬に関する知識をつけておくと、積極的に先生に相談して使っていく治療薬を一緒に選ぶことができると思います。

 

私がニキビの薬選びで特に気をつけた方が良いと考えてるのは抗生物質の扱いです。

抗生物質は使えば使うほど耐性ができてしまうので、安易に使用し続けるというのはおすすめできません。

 

スキンケアでしっかりとニキビの発生を予防できるようになって、それから抗生物質を使用することで、今あるニキビを治していくことができれば理想的です。

代表的な抗生物質にはダラシンやゲンタシンやアクアチムなどがありますが既に長い期間使い続けてしまっていませんか?

 

また、ニキビの進行具合による薬の使い分けも重要です。

ニキビの分類の考え方の一つに、炎症を起こしているかどうか?

がありますが、非炎症性の白ニキビ(実際は無色透明に近い)、黒ニキビにはディフェリンゲルを、炎症を起こした赤ニキビや黄ニキビ(膿がたまった状態)、紫ニキビ(化膿+炎症)などには抗生物質やベピオゲル2.5%の使用がおすすめです。

 

特に、基本的には非炎症性のニキビにしか効果が期待できないディフェリンゲルを、炎症を起こしたニキビに対して使い続けてもあまり意味が無いと体感しています。

 

皮膚科の先生も化粧品と同じで一つの出会いです。しっかりと親身に相談に乗ってくれて、症状に合わせて適切な薬を処方してくれる、そんな皮膚科の先生と巡り会いたいですね。

もちろん、診察を受ける私たち側も受身にならず、自分の症状を上手く先生に伝えられるよう意識することが大事だと思います。

皮膚科の先生と力を合わせて、ニキビの症状を少しでも早く着実に治していくことができると良いですね。

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