ケシミンでニキビ跡を治療出来るのか?
2016/09/03
ケシミンを色素沈着ニキビ跡に使ってみるのはアリ
小林製薬から発売されているケシミンクリームをニキビ跡の治療として使用している方も多いみたいですね。
「メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ」
ということで一見するとシミ・色素沈着タイプのニキビ跡には効果を期待することができそうです。
実は私自身は使ったことが無いので本当のところどれくらい症状に効果があるのか分かりません。
しかし、30gで1800円(税抜)ということと、普通に薬局やドラッグストアで購入可能な医薬部外品ということで、値段が高めな化粧品や高額な高度治療を受ける前に、試しに使ってみるというのはありだと思います。
それでケシミンで上手くいけばラッキーだし、ダメならケシミンの事は忘れて他に気になっていた化粧品へと切り替えるだけです。
それにスキンケアの後に使う薬としてニキビ跡にも効く期待が持てる薬はそんなに種類がありません。(あとはアットノンとか処方薬のヒルドイドとか)
そう考えると薬は常に何かを試しているくらいがちょうど良いと思います。
ケシミンにはビタミンC誘導体が含まれているということで、ニキビ跡治療や美容面でもおなじみの成分ですよね。
使用方法はスキンケア後に適量をなじませるように使うだけと簡単です。
有効成分はグリチルレチン酸ステアリル、トコフェロール酢酸エステル、L-アスコルビン酸 2-グルコシドが含まれています。
ニキビ跡はすぐには治らない
ケシミンを使うにせよ、他の化粧品を使うにせよニキビ跡の治療には時間がかかるということは忘れないようにしましょう。
1週間とか経っても全く症状が改善しないことだってよくあります。特に色素沈着やクレーターなんかの重度の跡だと、1ヶ月単位で少し良くなるかどうか?だと感じています。
焦っても時間の経過や肌の生まれ変わりといった物理的な制約を早めることは出来ないため、ニキビ跡ケアでは覚悟を決める必要があります。
来月の○○イベントまでに完治させたい!なんて考えていても挫折してしまいかねません。(気持ちは痛いほど分かります!)
でも、それよりも1日でも早く対策を始めて、来年の今頃にはニキビ跡の事なんて忘れてるくらいを目指す方が堅実ですよ。
化粧品を使ったスキンケアによる洗顔ケア・保湿ケアもしっかりと行いながら、お肌のターンオーバー周期を整え、着実に1ヶ月単位でも少しずつ跡を薄く小さくしていくことを目指していきましょう。
なかなか治らなくても粘り強くスキンケアを続けることだけは忘れないようにしたいですね。合わせて普段使っていくニキビケアも見直すことでケシミンの効果を最大限に引き出す事が出来るようになると思います。