どくだみ茶がニキビに効くって本当?どくだみ化粧品もある!
どくだみ茶がニキビに効く?
どくだみ茶がニキビに効くという評判を聞いた事がありませんか?
もし、どくだみ茶が本当にニキビに効果があれば、どうせ水分は毎日摂るものだし、サプリメントの活用や食事の改善と同様に効率的なニキビ改善へとつなげていく事が出来ます。
どくだみ茶だけで治そうと欲張るのではなく、化粧品や治療薬、生活改善などと合わせて一つの方法として取り入れることでより効果的な対策を実現させる事が出来るでしょう。
どくだみには、デトックス効果や利尿効果、便秘解消(整腸作用)などが期待出来ますが、こういった作用だけで言えば何もどくだみにこだわる必要はありません。
どくだみがニキビに効くとされている最大の理由は「抗糖化作用」にあると考えています。
どくだみの抗糖化作用とは?
肌荒れに悩む人や美容に関心がある人であれば一度は「抗酸化作用」という名前を聞いたことがあるかもしれません。しかし「抗糖化作用」は耳にした事がある人も少ないですよね。
抗酸化作用が簡単に言ってしまえば酸化を食い止める作用である事と同じように、抗糖化作用は糖化する事を防ぐ作用の事を言います。
どくだみで糖化を食い止める事が肌に好ましいとなると「糖化」は肌に良くないという事になりますよね。
糖化とは、体内に取り込まれた糖がタンパク質や脂質と結びつく現象の事を指します。エネルギー源として代謝されなかった糖が糖化を引き起こします。(いかにも体に悪そうです。)
実際、糖化によって作られる「糖化生成物」(AGEs)は老化を促進させる物質と言われています。さらに肌と毛穴の基本機能であるバリア機能とターンオーバー機能を低下させて、ニキビの原因である毛穴詰まりを格段に引き起こしやすくしてしまいます。
そんな糖化をどくだみによって予防する事でニキビができにくい肌を作っていく事につなげていく事が出来るんですね。
飲みすぎはよくありませんが、普通の水分補給をどくだみ茶に置き換える程度であれば問題ありません。少しでも早く毎日の生活全体でニキビを治していきたいと考えている場合には、どくだみ茶の導入を考えてみてはいかがでしょうか。
どくだみエキスを使った化粧品もある
抗糖化作用を持っており、肌のバリア機能を高めてターンオーバーを正常化する役に立つどくだみですが、そんなどくだみのエキスを使った化粧品も実はあるんですよ。
肌に潤いをしっかりと保つ事に優れていて、乾燥肌・敏感肌のダメージ肌向けの化粧品となっています。
洗顔で乾燥感を感じている人や、今スキンケアを行っているのにニキビが全然改善していかないという人にとてもよく合うと思いますよ。
逆に思春期の学生に多い脂性肌の人や、洗顔に物足りなさを感じているような人には合わないかもしれません。
生理前や生理周期の女性ホルモンバランスの変化によって、肌の水分量が低下して乾燥肌・敏感肌気味になりニキビが悪化してしまうという女性の人も多いですよね。
そんな周期ニキビ・生理前ニキビに悩んでいる女性の人にもどくだみエキスを使ったニキビケアはよく合うと思います。
乾燥肌を原因として発生するニキビは、顔の中でも頬やあご・口周りといった皮脂腺が少ないフェイスラインにできやすい特徴があります。
おでこや鼻といったTゾーンではなく、フェイスライン周りのUゾーンにニキビが多くできてしまっているという人も草花木果どくだみ化粧品が合うでしょう。
今行っているスキンケアにイマイチ手応えを感じていなければ、使用している化粧品の見直しは必要になってきます。
これを機に、どくだみエキスを使った大人ニキビ用化粧品に切り替えてみると症状に良い変化が現れるかもしれませんね。(薬用で安心です♪)