しこりニキビの治し方を解説!跡を残す前に原因から対処
2018/02/04
しこりニキビの原因
「しこりのように腫れたニキビがなかなか治らない」
「最近はよく重症化したしこりニキビができてしまう」
痛みやかゆみを伴うしこりニキビは、出来るだけ早く治さないとニキビ跡が残ってしまう危険性が高く、かといってすぐに治すことが難しい本当に厄介な症状です。
しこりニキビは毛穴の中でアクネ菌が皮脂をエサとして繁殖しすぎたことが原因で引き起こされます。
まず毛穴が皮脂や古い角質汚れで詰まり、次にアクネ菌が増えて炎症が起きるという流れです。
大きく硬いしこりニキビの治し方を見ていきましょう。
しこりニキビの治し方
しこりニキビの原因は「詰まった毛穴」の中で「アクネ菌」が過剰繁殖して「炎症」を引き起こすことにあります。
したがって、
- 毛穴汚れをしっかりと解消する洗顔料
- アクネ菌を殺菌する「抗菌作用」
- しこりニキビの炎症を鎮める「抗炎症作用」
が治し方の基本となります。
ニキビの予防ケアではなかなか抗菌作用を持っている化粧品は少ないのですが、例えばオルビスクリアに含まれる「紫根エキス」は抗菌作用も持っていてしこりニキビの治し方としておすすめの予防ケアになります。
もちろん洗顔料で毛穴汚れを落とすこと、有効成分のグリチルリチン酸ジカリウムで炎症を鎮めるという点もカバーしています。
漢方由来の成分で優しくじっくりと働きかけ、トライアルだけで3週間もあるので実感しやすくなっています。
1.2.3の全てをカバー出来る数少ない予防ケアがオルビスクリアです。
しこりニキビを薬で治す
少なくとも毛穴の皮脂汚れを解消することは洗顔料の役割ですが、アクネ菌を殺菌してしこりニキビの炎症を鎮めることは治療薬でも十分に可能です。
例えば、皮膚科で処方してもらえる塗り薬の内、ダラシン、ゲンタシン、アクアチムなどの抗生物質が効果も強力でおすすめです。
病院に行く時間が無ければ薬局で買えるテラコートリル、ビフナイト、ペアアクネクリーム、クレアラシル、オロナインなどの外用薬も効き目があります。
ただ薬は今顔にあるしこりニキビを治すためのものと捉えて、コスメを使った予防ケアでしっかりと肌状態を安定させることも忘れずに取り組んでいくようにしてください。
特に抗生物質は使うと耐性菌がついて効果が薄れてきてしまいます。また配合成分の効果が強い分、敏感肌にはかえって刺激になったり副作用が出てしまうこともあります。
抗生物質で治す&予防ケアで再発させない
という両方の並行して行っていくことが大事になります。症状に合った治し方を実践して跡が残ってしまう前に完治させてしまいましょう。